2016年 01月 22日
シュウ酸カルシウム結石
ちょっと前から、時々ダヴィのおしっこの最後に薄赤いのが滲んでる気がし、炎症起こしてるのかなと気になりましたが、元気、食欲もあるし、オシッコは出てるし、トイレも近くないしと様子見。
しかーし、先日ダヴィが庭でしたオシッコの色がピンクっぽいのでやはり病院に行くことに。
紙コップと割り箸で作った自作の採尿器で朝散歩で無事おしっこをとってペットボトルへ。
色はきれい、もう炎症は治まったのかな?どうしようかな?と思ったけどやはり病院へ。
見た目でわからないくらいで程度は低いが潜血あり。
PHは特に問題なし。
オシッコを遠心分離して、顕微鏡で見るので10分ほど先生と話しながら待つ。他のお客さんいなかったから診察室にいるままで。
膀胱炎やその他悪くすると膀胱がんの可能性もあるとか、膀胱がんだと非常に予後が悪いとか、私も最近ネットで見たワンコの話を思い出しながら、先生と話して待つ時間は長かった。
顕微鏡で見た結果、シュウ酸カルシウム結石でした。私も顕微鏡を覗きましたが、キラキラの綺麗な結晶がチラホラ。
おそらく小さな結石で膀胱が傷つき、微量の出血をしてるよう。
この日は抗生剤とステロイドの注射をしました。
抗生剤は一週間分の飲み薬も。
ステロイドは、たくさん水を飲んで尿から結石が排出されるために一時的なもの。
シュウ酸カルシウム結石は、ストラバイト結石と違って一度出来るとPHを調整しても溶けません。
尿路結石から水腎症を起こして命に関わることになるといけないので、結石を作らないためにこれからは療法食を食べることになります。早速ネットでドライと缶詰を注文しました。
一か月後にもう一度尿検査。
そしてご飯抜きで行って、レントゲン撮影を。
この日はご飯食べてたから、うまく写らない可能性があるとのことで。
大きな結石が無くて、血尿も止まるといいけどなー。
水をたくさん飲んで出す必要もあるし、オシッコ我慢も良くないので、これからはマメにトイレに連れ出してあげないと。
家族に協力をお願いしました。
最近は、ご飯の後にオヤツ、お代わりのオヤツ、庭オシッコに出たらオヤツ、などなどダヴィも落ち着かなかったので、実はオヤツ無しはかえっていいかも。
かなり訴えられるかと思った食後のオヤツも、トイレ散歩に連れ出したら、拍子抜けするほどあっさりもういいみたい。
そうねー、ダヴィは昔から食い気より散歩だもんね。
何かと我慢させたイライラがオヤツにいってただけかもねー。オヤツで誤魔化すという手段がとれなくなった訳で、慣れないといけないのは人間の方かも。
by inunodavinti
| 2016-01-22 10:11
| 病気&病院