2007年 02月 09日
ダヴィンチの(犬の)家族
この機会にダヴィンチの家族についてお話しようと思います。
画像もやっと古いパソコンから取り出せたしね!
ダヴィンチとは「いつでも里親募集中」というサイトで出会いました。
茨城の里親団体を通じてうちにきましたが、
保護犬ではなく、茨城で飼われていた犬の子どもでした。
生後二ヶ月半でうちに来る日まで、母犬の飼い主さんのところで母犬と一緒に育ちました。
ダヴィンチには兄弟がいます。4匹兄弟の長男だそうです。
また、母犬はそのまた母犬(つまりダヴィにとってはおばあちゃん犬)と
一緒に飼われていて、そのおばあちゃん犬も同じ時期に仔犬を産んでいました。
その3兄弟(ダヴィにとっては叔父さん叔母さん)を合わせ、
全部で7匹が一緒に里親募集をしていました。
母犬とダヴィンチ兄弟
飼い主さんいわく、「ダヴィは最初に産まれて一番体も大きかったので、
兄弟を仕切っていた。」そうです。
確かに、うちに連れてきてもらったときに一緒だった
よそのうちにお届けだった叔父さん犬(でも仔犬)はびびってケージからでてこなかったけど、
ダヴィは最初から尻尾ふりふり子ども達にじゃれてました。
いつでも里親募集中に掲載されていたダヴィの写真。
今の方がハンサムかな?(←死語&親バカ)
そして、兄弟のうちでもこの男の子は背中の毛がカールしていたそうです。
この子もダヴィの兄弟。男の子。ちょっと茶色が混じってる。
兄弟のうち唯一の女の子。うちと同じ市内にきているはずなのですが、
残念ながら連絡がとれていません。
里親さんのところに行くのが遅れたそう。
でも元気になってよかったよ。
ダヴィ以外はみんな耳は立ったそうです。
そして、ダヴィの毛色にそっくりなおばあちゃん。耳は立ってますよ。
その子ども達3兄弟。おじさんおばさんですね。
おばあちゃん以外、毛色は全然似てないですよね。
仔犬達は全員、里親さんがみつかってもらわれていきましたが、
お母さん犬は、ダヴィがうちに来た後に、亡くなったそうです。
飼い主さんは「もう年だったから」とおっしゃっていましたが、
まだ7才。早いですよね。再会させてみたかったなー。
おばあちゃん犬(今10才かな)は、そのまま飼い主さんのおうちの中で過ごしているそうです。
飼い主さんは、仔犬達がもらわれた後も、気にかけてくれ、
近況を教えてほしいといわれたので、
今は、時々近況をお知らせしています。
でも、近況報告も相手次第で、手離してしまったら、
どうしているのやら分からない仔も出てくるのではないかなぁ。
かわいがっていた分、そうなると心配がつのるでしょう。
飼い主さんは以前にも仔犬を産ませたことがあったようですが、
全員にもらい手が見つかったのも運が良かったのですよね。
ダヴィ達のことをかわいがっていたようだから、
もらい手がなかったら、きっとそのまま飼っていたと思います。
でも、7匹全部は無理でしょうね。
そうしたら、どうなっていたのかな?
自分が安心して任せられる相手がいない状態で繁殖することは、
その子の後々にまでいけば、不幸せな犬が出てくる可能性があると思います。
どんな人に飼われるかわからないんですから。
だって、今現在、何万頭もの犬が、
いらなくなったっていう理由で殺処分されているのが現実です。
ここに殺処分の現実をリポートしてくれた人の日記があります。
是非ご覧になってみてください。
シリアスな内容になってしまいましたが、
誕生日は、命のありがたさを感じる日でもありますよね。
ダヴィの兄弟達も、明日1才の誕生日を祝ってもらっているでしょう。
みんな、幸せに暮らしていってほしいなぁ。
ダヴィンチの誕生日の様子は明日!
by inunodavinti
| 2007-02-09 20:16
| 私のワンコ歴&ダヴィマロ家族